子供にかかる教育費を知らべていくうちに分かった教育費・教育関係費の様々な「平均」 についてまとめておきたいと思います。
※総務省の資料によれば、教育費はいわゆる授業料や学習参考教材にかかる費用のことで 教育関係費は、学校給食、制服、通学定期、文房具などと定義されています。
【家計に占める教育費・教育関係費の平均について】
総務省の「家計調査年報」によれば、全世帯あたりの教育費・教育関係費の平均額 は平成16年で22,256円、13,581円となっています。平成14年、15年もそれほど違いは ありませんでした。
全世帯で平均というのは、あまり意味がないかもしれませんが合計で35,837円という結果 は高いのか安いのか…、年収300万と年収800万の世帯では実感が全然違ってきそうです。
【地域差からみる平均】
在学者一人あたりの教育費(幼稚園~大学)の平均をランキング見てみますと、神奈川が全国でトップ 約36000円、東京、奈良が約32000円、その後を京都約30,000円、大阪、埼玉の約28000円、愛知、岐阜、 兵庫、茨城、千葉が約25,000~27,000円程度となっています。
データは総務省統計局の1999年の全国消費実態調査かのものですから、少し古いので2007年現在では インフレ率なども計算しますと、1~2割程度平均額はアップしているものと考えられます。
関東方面が高いというのは人口の多さなどから言って想像できましたが、奈良、京都あたりがかなり 上位に食い込んできているのはちょっと意外な気も。
【学習塾・家庭教師などにかかる費用は増加傾向】
「国立教育政策研究所教育課程研究センターの「子どもの学習費調査報告書」によれば、 平成8年~平成14年度までの学習塾・家庭教師にかかる費用は増加傾向で例えば、公立の 中学校で、年間平均28万4千円から31万4千円まで上昇しています。現在ではさらに1~2割 程度上昇していると考えられます。
公立の中学生でこれだけの費用を支出しているわけですから、私立の中学生なども含めますと かなりの費用がかけられていると考えてよさそうですね。
【高校入学から大学卒業までの1人あたりの平均費用は868万円】
国民生活金融公庫総合研究所の「家計における教育費負担の実態調査(平成18年度版)」によれば、 高校入学から大学卒業までの1人あたりの平均費用は868万円であることが分かりました。
私立の高校→他府県の私立の大学というのパターンがが最も費用がかかりますが、それらを加味して 平均するとおおよそ868万円程度とのこと。
なお、同調査によれば在学費用は世帯収入の約3~5割に相当しているとのことで、節約、学生本人 によるアルバイト、預貯金や保険の切り崩しなどで学費を賄っていることが明らかになっています。
また学生が他府県にいる場合の仕送り費の平均は年間約98万円となっています。
う~ん。高校から大学まではやっぱりお金がかかりますね…。