教育費用&幼児学習ガイド⇒教育資金の貯蓄と運用⇒教育資金・教育費の積み立てはいつ頃から行うべき?

教育資金・教育費の積み立てはいつ頃から行うべき?



子供の教育にかかる費用は子供が大きくなるにつれて大きくなっていきます。 そうした事実を考えますと、教育資金・教育費の積み立てはできるだけ早く から行っていくほうが断然、有利です。

ただし、住宅ローンを抱えていたりなど家計に大きな負債を抱えている場合は 慎重に考える必要があります。

住宅ローンと教育費を同列に扱うのは少々乱暴であると思いますが、家計とし て考えた場合、住宅ローンは明らかに負債です。そして、教育費は、かければ かけただけそれに対して結果が伴うとは必ずしも言い切れません。

つまり、子供が小さいうちにまとまった資金が用意できた場合は、住宅ローン を返済するか、あるいは子供の教育費に積み立てるかであれば、住宅ローンの 繰り上げ返済を行った方が目に見えて効果が期待できます。

さらに詳しく説明しますと、子供が私立の高校や大学に通うときが教育費の ピークを迎えます。そして、先ほどの例で言えば、子供が小さいときに教育資 金として積み立てるのではなく、住宅ローンを繰り上げ返済することで、返済 期間を短縮することができ、子供が大学へ進学する頃には、住宅ローンの支払 いがほとんどなく、ある程度の余裕をもって子供の教育費・教育資金を出すこ とが可能になるかもしれません。

しかし、逆に子供が小さいとき、しかも本人がそれを望んでいるかどうかは分か らない段階で、まとまった教育費用・教育資金を積み立てに回すというのは、 どのような効果が期待できるかどうかは別として「可能であったはずの負債・ 利払いの減少」や「返済期間の短縮」を逃すことに他なりません。

ということは、子供が小さいうちは学費を抑えることができるので、実現可能な 「負債の減少」「返済期間の短縮」を行った方が賢明であると判断できるのでは ないでしょうか。

また、教育資金や教育費用について言えば、奨学金のほか教育ローンなども低金利 で行っている金融機関も少なくありません。ですから、先に住宅ローンの支払いを 済ませ子供が大きくなったときにお金が足りなくなれば、奨学金や教育ローンを考 えても遅くはないでしょう。

なお、住宅ローンがない場合など大きな負債がない場合は、子供が小さい頃から 個人向け国債などのリスクの低い金融商品で運用するのもいいでしょうし、あるいは 腕に自信があれば、株式などのリスク資産での運用を考えてもいいでしょう。

こちらは早ければ早いほど大きな果実を手にすることができるでしょう。