教育費用&幼児学習ガイド⇒教育資金の貯蓄と運用⇒貯蓄性保険と教育費・教育資金について

貯蓄性保険と教育費・教育資金について



生命保険などにも見られますように、保険商品の中には「貯蓄性 保険」(※)と表現されるような商品があります。

そういった商品を教育費・教育資金用に購入・積み立てしている という人がいますが、学資保険同様、よほどの理由がない限り、 購入・積み立てを行う理由はないと考えられます。

学資保険と教育費の運用のページのところでも説明しましたが、 再度、簡潔に説明させて頂きます。

まず元本保証を希望し、利回りをそれほど重視しない場合は、個人 向け国債あるいは、格付けの高い外国債券などの長期債券をシンプ ルに購入すればいいでしょう。また、インフレリスクを考慮するなら インフレ連動債などを購入すればよいでしょう。

また、ある程度のリスクを背負い、利回りを期待するのであれば、 自分で証券投資を行うか、投資信託などを購入すればよいでしょう。

コストは株式投資であれば売買手数料、投資信託であれば販売手数料 や信託報酬、解約手数料などがかかるぐらいです。運用コストを考え るのであれば、経費が高い投資信託は避けた方がいいのはほぼ間違い ありません。

ただ、教育費・教育資金という特性を考えますと、元本の消失リスク があまりに高い金融商品や過度のレバレッジを利用した投資などは、 ほとんどの人は避けた方が賢明でしょう。

日本人は生命保険と住宅ローンが大好きで知られていますが、保険と いう名前がつくからと言って、決してお得というわけではありません。

教育費・教育資金の積み立てに貯蓄性保険を考えている人は、今一度 冷静に考えてみることをオススメします。

※貯蓄性保険という名前の商品があるわけではありません。保険商品 の中では、貯蓄性があるということになります。具体的には養老保険 ・積立医療保険・個人年金保険などが挙げられます。

個人が毎月あるいは年単位で積み立てる保険金を保険会社が運用し、 その利回りを保険会社と個人で分配するというものです。貯蓄性があ るということは、元本割れリスクが低いということを意味しますので、 保険会社から提示される利回りも低くなるということになります。